親知らずについて

親知らずについて

親知らずと歯並びの関係性

親知らずは18歳〜20代前半頃に生えてきます。生え方はまっすぐ生えてきたり、横を向いて生えてきたりと人によってバラバラです。親知らずが生えてくることで手前の歯が前に押されてしまい、前歯にがたつきが出ることがあります。

親知らずの痛みの原因
について

親知らずは歯ブラシが届きにくい一番奥に生えてきます。
そのため汚れ(プラーク)が溜まりやすく、歯茎が腫れたり(智歯周囲炎)、虫歯になってしまい痛むことが多いです。
また生えてくる位置に異常があった場合、頬や歯茎を噛むことで痛みが出る場合があります。

抜歯後の腫れ
について

抜歯後の腫れ

腫れの程度について

親知らずの抜歯後の腫れは個人差が大きく、術前に腫れの予測をすることはできません。
通常上の親知らずの抜歯の場合はほとんど腫れることはありません。しかし、下の親知らずの場合はぱっと見てあごの左右差がわかるほど腫れることが多いです。
腫れに伴い、お口が開けづらかったり、噛む動作を行いにくく普段どおりお食事をすることは難しくなります。
この腫れは身体の正常な反応なのでご安心ください。

腫れる期間について

下の親知らずの抜歯では、通常術後1週間腫れと痛みを伴います。2〜3日後に腫れと痛みのピークを迎え、その後は徐々に落ち着いてきます。真っ直ぐに生えている上の親知らずの抜歯ではほとんど腫れることはありません。

親知らず抜歯で
よくあるご質問

歯周病

どんな時、親知らずが
痛くなりますか?

親知らずが痛くなる原因は2つに分けられます。

1つ目は虫歯です。

虫歯が大きくなるにつれ、痛みが出てきます。虫歯の細菌が神経まで感染してしまうと痛み止めも効かないほど強い痛みを感じます。

2つ目は智歯周囲炎
(ちししゅういえん)です。

親知らずの周りの歯茎が腫れ、膿がたまります。虫歯と智歯周囲炎はともに、プラーク(汚れ)が溜まりやすいことが原因です。

広島県呉市阿賀北7-13-12

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