往診専門ドクターを
募集しております!
往診専門-歯科医師(正社員)
勤務時間 | (1)9:00~18:30|月〜金 (2)9:00~17:30|土 |
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業務内容 |
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待遇 |
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休日 | 日祝、ほか 週休二日制・週休三日制、時短勤務相談可 |
給与 | 要相談 |
必要資格 | 歯科医師免許 |
備考 | 平成元年開院。地域の患者様とのコミュニケーションを大切に、明るく生き生きと歯科医療に取り組んでいる歯科医院です。 |
往診専門-歯科医師
(パート労働者)
勤務時間 | (1)9:00~18:30|月〜金 (2)9:00~17:30|土 |
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業務内容 |
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待遇 |
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休日 | 日祝、週一日、半日〜OK |
給与 | 要相談 |
必要資格 | 歯科医師免許 |
備考 | 平成元年開院。地域の患者様とのコミュニケーションを大切に、明るく生き生きと歯科医療に取り組んでいる歯科医院です。 |
藤本歯科クリニックの歴史について
「藤本歯科クリニック」は平成元年から訪問歯科に携わり、これまで28年の実績を積んでいます。当院の訪問診療では広島県呉市阿賀北の当院から16kmのエリアのご自宅、病院、施設などにお伺いします。
当院の訪問診療について
身体が不自由な方やご高齢の方など、通院が困難な方のために歯科医師と歯科衛生士、内視鏡、のみ込み診断の脳外科医、NSTなどがご自宅や入院中の病院、ご利用中の施設にお伺いするのが訪問歯科診療です。
当院では現在、5つの訪問診療チームで約1000名の患者様のお口の健康を守っています。
チーム体制を整えているのは、診療時間であればご連絡いただいたときにいつでも対応できるようにするためです。 たとえば「入れ歯110番」では、入れ歯のトラブルには即時対応しています。
訪問診療では、虫歯や歯周病の治療のほかにも歯のクリーニングなどの口腔ケアを行っています。
また、食べたり飲んだりすることが難しくなった方の「摂食嚥下のリハビリテーション」にも注力しています。それは摂食嚥下障害を起こしてしまうと、重篤になると命の危険もある「誤嚥(ごえん)性肺炎」のリスクが高まってしまうからです。
また唾液線のマッサージや、唇と舌の筋肉のトレーニングにより飲み込む力を強くする「ラビアントレーニング」、唇や舌とまわりの筋肉の衰えを予防・改善する「パタカラ体操」など、介護口腔ケア支援システムを導入し、患者様のお口の健康につなげているのです。
大切なQ.O.L.(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)の向上も期待できます。これまでの訪問歯科診療の経験と実績をいかし、介護施設や訪問施設でのスタッフさん向けの出張講演会も、呉市、行政、特養、老建、民官などで30回ほど行っています。
口腔ケア・
摂食嚥下リハビリ
の必要性について
近年、口腔と栄養についての取り組みとして、クローズアップされているのが「口から食べる楽しみの充実」です。
多くの病院では多職種連携による栄養サポートチーム(NST)によって栄養支援に取り組んでいる中、当院では、医師・歯科医師・歯科衛生士・言語聴覚士・看護師・NST専門療法士による口腔ケア・嚥下リハビリを行っています。
食べられなくなった方でも口腔ケア・嚥下リハビリにより経口移行された(口から食べられるようになった)方もおられます。リハビリは継続が必要です。このたび、4月の法改正で口腔ケア・嚥下リハビリの点数が医科の点数に評価されることになりました。
また、日本では死因原因第3位は「肺炎」です。肺炎による死亡者の大半は高齢者で、その多くは誤嚥性肺炎によるものです。誤嚥性肺炎のほとんどは、睡眠中の嚥下障害(眠っている間に唾液が気管に入ったり逆流した胃液が入り込んだりすること)によります。
高齢者の誤嚥性肺炎の発症率を低下させるのに有効なのは、歯科専門職が専門的な口腔ケアを週に1回でも行うことだということが分かってきています。
藤本歯科クリニックでは、施設入所・在宅に戻られても、病院と同様に専門的ケアの継続が可能です。一人でも多くの方のお口から健康を守りたく、口腔ケア・嚥下リハビリに励んでおります。
- 顎が外れた
- 歯が抜けそう
- 出血が止まらない
- 虫歯が痛い
- 入れ歯が割れた
- 魚骨が刺さった など
一人暮らしの
高齢者の孤独死防止にもつながります
広島県呉市阿賀北の歯医者「藤本歯科クリニック」は、地域包括ケアシステムによる地域密着型の医療に力を入れています。
一人でも多くの方のお口の健康を守 るため、ご自身の足で通院してくださる患者様だけでなく、お身体が不自由で通院が困難な方のための訪問歯科診療、及び訪問口腔リハビリテーション、経口維持や胃ろうからの経口移行に注力し、診療の要請に迅速に対応できるような体制を整えています。
訪問歯科診療とは
お身体の不自由な方、身体的・精神的な問題で通院ができない方のために歯科医師、歯科衛生、PT、OT、ST、看護師などがご自宅・病院・施設などに伺って歯科診療、口腔ケア、嚥下摂食リハビリテーションを行うのが訪問歯科診療です。
持ち運び可能な訪問歯科診療用のさまざまな専用機材一式をそろえてお伺いしますので、歯科医院での治療とほぼ同じような診療を受けたいただくことができます。
行うわけではありません。通院困難な方は、ご自分での口腔ケアも難しい場合がほとんどです。 しかしお口の中のケアが不十分だと、全身の健康にも悪影響をおよぼしてしまいます。お口まわりの健康と、全身の健康を守るため、訪問診療では「治療計画」だけでなく、患者様に合わせた「口腔ケア」のための定期健診の計画も立案し、メンテナンスに伺います。
在宅医療の必要性
在宅医療とは
在宅ケアの一部です。自宅療養者のために医師、歯科医師、薬剤師、看護師、理学療法士、作業療法士、ヘルパー、ケアマネジャー、相談員などが連携、協力し合って、医学的な管理と処置を行い、自宅療法を支援することです。
在宅ケアを受けている人
在宅ケアは、どのような人が受けているのでしょうか? ケースはさまざまですが、自ら在宅ケアを希望される方、寝たきりの方などです。そして自力での外出や通院が困難な方がほとんどです。
脳梗塞や心疾患などの慢性の病気、痴呆症、うつ病、常に点滴などの医療器具を装着している方、要介護度3以上の方、大病のため余命を過ごされている方などが在宅ケアを受けています。
原則として月に概ね4回、医療スタッフが訪問して診療をするのです。また急な容態の変化があった場合も、必要に応じて助言や往診をします。
在宅医療が行われるように
なった理由
社会の高齢化が進み、医療や介護を受ける方が増えています。 しかし、国の方針として医療や介護にかかる支出を抑制する方針が立てられています。そのため、慢性期の病気で長期間にわたる療養を必要とする方のための病床が足りていないのが現状です。
介護難民や医療難民がでないように、介護療養型医療施設(医療法に基づき、要介護者に対して介護や必要な医療を行う施設)が準備されている段階なのです。
この移行期にあるため、どうしても在宅医療という選択肢を強いられる方もいらっしゃるのです。もちろん、自宅でのケアをご希望の方もいらっしゃいます。そのニーズに応えるためにも在宅医療が必要なのです。
訪問診療による
孤独死防止
日本社会では高齢化が進んでいます。それにともない一人暮らしの方が増えています。健康に暮らしているうちは、独居に問題はありませんが、もし寝たきりになってしまったら大変です。
日常生活でさまざまな支障が生じてしまいます。市町村ではひきこもりの問題も大問題で、介護サロン、元気な人の通えるサロンを展開していく見通しです。
持病がある場合は外出が困難になりますので、通院も難しくなります。急に体調をくずし、倒れてしまったり動けなくなってしまったりしてしまうと、そのまま助けを求めることができなくなってしまうかもしれません。一人暮らしの場合は、孤独死に至ってしまうことも考えられるのです。
介護を受けられている方と介護をされている方が一緒にお住まいの場合でも両者がご高齢の場合があります。もし介護をされている方が倒れてしまうと、ふたりとも助けを求めることができなくなってしまう場合もあるのです。
一人暮らしの方も、そうでない方も、お口の健康を維持して少しでも快適に過ごしていただけるように、そして万が一の孤独死のリスクを減らすことができるように、訪問診療の活用をおすすめしております。